乳頭縮小の手術法の情報は仙台中央クリニックで得られます

乳頭縮小手術の実際

乳頭縮小なら仙台中央クリニック

乳頭縮小術は、大きく肥大した乳頭を小さくする手術です。単純に大きくなっている場合と、変形して歪になっている場合では、手術のやり方が異なります。乳頭縮小は、美容外科技術を駆使した応用的要素が多く、術中に考えながら手術を進める必要があります。執刀してもらう先生により成績が異なる場合がありますので、注意してください。

乳頭縮小手術の方法

一般的に、乳頭縮小は、楔状切除と帯状切除を行うことにより、乳首を小さくします。横方向と縦方向の、2つの方向から乳頭を小さくします。縫合部は乳首と乳輪の境目と乳首に縦方向に付きます。時間経過と共に徐々に目立たなくなりますが、傷を全くなくすることはできません。

乳頭の楔状切除

乳頭の横方向を縮小する場合、乳頭の楔状切除を行います。乳頭部分をケーキ状にカットして大きさを縮めます。乳頭の中心部に切開を加えると、乳管を損傷しますので、注意が必要です。傷が開かないように丁寧に縫合することが重要です。乳頭に縦の傷ができますが、傷は徐々に目立たなくなっていきます。

乳頭の帯状切除

乳頭の縦方向を縮める場合、乳頭の帯状切除を行います。乳頭の根元をリング状に切除して、伸びて長くなった乳頭を縮めます。乳管を損傷しないように、乳頭を退場に切除することが重要になります。帯状切開部分を縫合すると、乳頭の根元に輪状の傷ができます。傷は年月の経過と共に徐々に目立たなくなっていきます。

乳頭縮小

術前

術後26日目




39歳、バツ1女性。乳頭縮小

症例経過:出産授乳後乳頭が肥大してきた症例です。離婚を経験し、心機一転、区切りをつけるために乳頭縮小手術を希望されました。乳首が大きくなり、下垂して下を向いている状態でした。乳頭を小さくして、若々しい状態に修正しました。

症例解説:乳首が大きいとバストの美しさが損なわれることがあり、気にしている方も多くいらっしゃるようです。時に、離婚や再婚などで心機一転する際に、乳頭縮小手術を望まれることもあります。乳頭が大きくなり、もう女性で無くなったかのような気持ちになって、精神的に落ち込んでいる場合には、乳頭縮小は精神的意味合いもありますので、出来るだけ美容面を考えて治療しています。乳頭縮小には、形が不自然になった、傷が目立つというデメリットやリスクが報告されています。ご注意いただきたいと思います。